【大学これ新た】福岡大学(5)実践教育/社会に役立つ技術者を育成
「水アメのような粘性の強い物質を加えることで、粒の大きさにかかわらず廃棄物が混ざり合って、均一に沈んでいきます。震災で発生した大量のごみ処理にもこの手法は活用できます」 平成24年2月、自然科学分野の人材育成を目的に、文部科学省が初めて東京で開催した研究発表会「サイエンス・インカレ」で、福岡大学工学部社会デザイン工学科4年(当時3年)の松尾典映さんと高野晶子さんが、審査員を務める研究者にプレゼンテーションをした。