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東日本大震災遺児支援で神戸の6ホテルがチャリティーランチ

東日本大震災遺児支援で神戸の6ホテルがチャリティーランチ
神戸市の6つのホテルが3月1日から、東日本大震災の遺児を支援するチャリティーランチを共同で展開する。オードブルやデザートを共同メニューとしたコースランチの売上の一部をあしなが育英会に寄付し、震災遺児の支援にあててもらう。6ホテルはANAクラウンプラザホテル神戸、オリエンタルホテル、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ、神戸ポートピアホテル、神戸メリケンパークオリエンタルホテル、ホテルオークラ神戸でつくるKOBEホテル6社会。同会では2000年から、社会貢献活動の一つとしてホテル持ち回りで一夜限りのチャリティー晩餐会を開催してきた。昨年からはチャリティーランチに変更、3859人が参加し約100万円を寄付した。 今年は「グランシェフ チャリティーランチ」と銘打って5月6日までの67日間にわたり展開する。ランチコースは、兵庫県産の野菜や地鶏、アナゴなどを用いたオードブル、丹波産のブルーベリーや地元産のイチゴなどを使ったデザートを共同メニューとし、スープやメインディッシュは6ホテルの料理長が地産地消にこだわった肉、魚料理をそれぞれ提供する。 料金は1人3千円(税・サ込み)。うち260円をあしなが育英会を通じて東日本大震災遺児の支援として寄付する。 6社会は、神戸への誘客をテーマに1999年に発足。自らが経験した阪神淡路大震災時の支援に対して感謝する意味から、様々な社会貢献活動にも取り組んでいる。
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