特別補佐官による押収文書の検証、地裁が正式に退ける トランプ氏の要求受け入れず
トランプ前米大統領の邸宅「マール・ア・ラーゴ」から押収された文書について、「特別補佐官(スペシャル・マスター)」による検証は今後行われない見通しとなった。
フロリダ州南部地区連邦地裁のアイリーン・キャノン判事が12日、この件を正式に退けた。同判事は当初特別補佐官にレイモンド・ディアリー上級判事を任命。検察による文書のアクセスの可否についてはこの特別補佐官が提言を行うとみられていた。
キャノン氏...