世界のCO2排出量、22年の増加は1%未満に IEA見通し
国際エネルギー機関(IEA)は19日、世界で今年、化石燃料の燃焼によって排出された二酸化炭素(CO2)が昨年に比べ、1%未満の増加にとどまるとの見通しを明らかにした。
ロシアのウクライナ侵攻で世界的なエネルギー危機が悪化し、CO2排出量の多い石炭などへの依存が強まることが懸念された一方で、電気自動車(EV)や再生可能エネルギーの普及が進んだことにより、排出量が予想以上に抑えられたとみられる。
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