大統領選間近のブラジル、かつてなく高まる緊張と暴力 世論調査機関に脅迫も
大統領選の投票日を来月2日に控えた南米ブラジルで、選挙に絡んだ嫌がらせや襲撃が多発している。中立の世論調査機関もこうした行為の標的になるなど、緊張と暴力が蔓延(まんえん)する風潮は前例のない水準に達している。
再選を目指す極右のボルソナーロ大統領は現在、主要な世論調査で左翼のルラ元大統領にリードを許している。主義主張が大きく異なる両者の対決は国内を二分。専門家からは、政治に対する怒りが今年は別...
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