リモートワークの米国人に押し出される住民たち メキシコ市
メキシコの首都メキシコ市では最近、リモートで仕事をしながら暮らす米国人が急増している。そのために街が様変わりして家賃などが高騰した結果、現地の住民が立ち退きを迫られるケースも目立つ。
サンドラ・オルティスさん(55)は4人のきょうだいとともに、街の中心部にある4階建てビルの1階でレストランを営んでいた。父が54年前にベーカリーとして始めた店で、地元住民に人気があった。
だがここ数年で米国などか...
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