絶滅したフクロオオカミ、遺伝子編集で復活目指す オーストラリア
オーストラリアで100年近く前に絶滅した肉食有袋類のフクロオオカミ(通称タスマニアンタイガー)の復活を目指すプロジェクトが始動した。進歩した遺伝学を活用し、古代のDNAを採取し、人工生殖を行ってフクロオオカミをよみがえらせる計画だ。
「何よりもまず、これ以上の絶滅を防いで生物多様性を守る必要がある。だが種が失われるペースに鈍化は見えない」。プロジェクトを率いるメルボルン大学のアンドルー・パスク...
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