八丈島の電力、地熱で8割自給 都が出力拡大構想
東京都の猪瀬直樹知事は4日、八丈島(八丈町)の地熱発電所の出力を現在の3倍となる6千キロワットに拡大し、自然エネルギー自給率8割超を目指すプロジェクトの立ち上げに着手すると発表した。平成25年度予算案に調査費を盛り込む方針。実現すれば全国でも異例の高自給率となり、猪瀬氏は「地熱だけでまかなえるシステムに変えたい。電力改革の一環に位置づける」としている。
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