大量の犠牲者を集団で埋葬 シリアで続く内戦の惨状、目撃者が米上院で証言
10年以上内戦が続くシリアでは今も、大量の犠牲者を集団墓地に埋葬する作業が続けられている――。「墓堀り人」と呼ばる匿名の告発者が8日、米上院で行われたシリア内戦に関する公聴会でそう証言した。
黒い服で頭からつま先まで覆い、顔も頭も完全に隠した告発者の男性は、2011~18年までシリアで集団墓地を掘る作業に携わり、恐ろしい現状を目の当たりにした。男性は18年にシリアを離れたが、その後出国した別の人...
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