メルケル氏、ウクライナ侵攻は「野蛮」 引退後、初の公的発言
ドイツ政界から昨年12月に引退したメルケル前首相は4日までに、ロシアによるウクライナ侵攻に触れ、「野蛮な侵略戦争を仕掛けている」と批判した。
首相退任後、公の場での発言は初めて。ベルリンでの有力な労働組合幹部の退任に伴う行事で述べた。
前首相はこの中でウクライナへの連帯や自衛権への支持を表明。「平和や自由を自明のものととらえるべきではない」とも説いた。公職から離れた立場を踏まえ、傍観者的な政治...
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