ウクライナで戦う元米特殊部隊員、「恐怖の家」に閉じ込められた日々を語る
30代前半のがっしりした体格の米国人、ケビンさんは焼け焦げたサウナの残骸の上に登り、スマートフォン「iPhone」のライトで埃(ほこり)の中を照らした。
「これ以上奥には行けない。この針金は意図的に何かに結び付けられた上でここに埋められているからだ」。ケビンさんはそう警告し、「大勢のロシア人がこのあたりを通って戻ってきて再び地雷を埋め、ブービートラップを仕掛けていった」と指摘した。
ケビンさん...
日本の旅行をもっと面白くする