「ノロ」認識なく感染拡大か ワクチンなく対症療法のみ 宮崎6人死亡
ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団感染が、全国で発生している。入院患者6人が死亡した医療法人春光会東病院(宮崎県日南市)では、ノロウイルスが原因という認識がないまま職員が入院患者に接触したことで感染が拡大した可能性がある。ノロウイルスにはワクチンなどの予防法がなく、治療も対症療法に限られることから、抵抗力の弱い高齢者や子供がいる施設では、感染をいかに拡大させないかがカギとなる。
日本の旅行をもっと面白くする