ウクライナの15歳少女、負傷者乗せ脱出 発砲でけがも運転続行
侵攻したロシア軍が完全制圧を目指しているとされるウクライナ東部ルハンスク州の戦闘の最前線でもあるポパスナ町で、15歳少女が負傷した複数の住民らを乗せた車を自ら運転して激しい砲火の中を突っ走り、安全地帯への逃避に成功する一幕がこのほどあった。
退避の途中に車が撃たれた際、少女も脚部にけがを負ったが、運転を続けたという。車は戦場だけでなく、地雷が仕掛けられた地帯や遺体が放置されていた路上も突破。決...
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