脱ゆとり効果「判断は早計」と専門家 国際学力テスト
日本の子供の学力は本当に改善されつつあるのか。11日に公表された国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)の結果では、小4の教科平均点の上昇は顕著だが、中2は横ばいで、学習への意欲も国際的に低いままだ。文部科学省は「脱ゆとり」の効果と前向きだが、専門家は「新学習指導要領への過渡期で判断は早計」と指摘。むしろ学習内容が増えた新指導要領下で、学ぶ意欲がさらに低下する可能性を懸念する。
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