のしかかる「脱原発コスト」 再稼働なければ再値上げも 九州電力、標準家庭で378円増申請
九州電力は27日、家庭向けで平均8・51%の電気料金値上げを政府に申請した。認可のいらない企業向けは平均14・22%の大幅値上げ。デフレ下の九州経済の将来に暗い影を落とすが、来年中に原発が再稼働できなければさらなる値上げは避けられない。民主党政権による安易な「脱原発」のコストは、九州の家庭・企業計857万の契約者に重くのしかかることになった。
日本の旅行をもっと面白くする