全旅が40周年(2) 韓中や被災地からも来賓
式典には関係者180人が出席した。池田社長はあいさつで「1973年に創立し40周年を迎えることができました。歴代の先輩方がご苦労された賜物で、様々なところでご支援をいただいてきたからこそ現在の我が社があります。40年の歴史を基盤として、今後も永続的に皆様のお役に立つよう企業価値の向上に努めたい」と語った。池田社長「永続的に企業価値の向上を」
また、今年の取り組みに関して「二階会長のご指導のもと、韓国で開催された麗水世界博覧会期間中には全旅協会員が1万4800人を送客し、お客様からたいへんお褒めの言葉をいただきました」と述べ、この成功には博覧会の姜東錫(カン・ドンソク)組織委員長、アシアナ航空の玄東實(ヒョン・ドンシル)副社長、韓国観光公社の李参(イー・チャム)社長の大きな支えがあったからこそと話した。
さらに8月に実施した日中国交正常化40周年記念ツアーについては「大きな節目の年に大きな記念行事を開くことができました。この歴史が今後残ることは意義深いと思います」と語り、国交には「観光交流」という手段を持つ旅行業者が果たす役割の大きいことを訴えた。
あいさつする池田社長
(トラベルニュースat 12年11月10日号)
→全旅が40周年(3) 観光交流による国交に役割大きくに続く
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