茎に通した人間の椎骨、約200本発見 略奪で破壊された遺骨修復か ペルー
ペルー南部のチンチャ渓谷にある先住民の墓地の遺跡調査で、アシの茎に人間の椎骨(ついこつ)を通した標本約200本が見つかった。これまで知られていなかった独特の方法で遺体を扱っていたことが分かったとして、国際研究チームが1日の考古学誌に発表した。
アシの茎に通した椎骨は、先住民の大規模墓地「チュルパス」で発見された。制作されたのはインカ時代が末期を迎え、欧州人による植民地化が進んだ1450~165...
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