コロナに対する防御、感染歴とワクチン接種はどちらも有効とCDC デルタ株流行時のデータから
新型コロナウイルスのデルタ株が米国で蔓延(まんえん)していた時期、ワクチン接種と以前の感染はともにウイルスに対する防御に寄与していたが、最も安全な防御手段は前者だったとの研究結果が出た。米疾病対策センター(CDC)が19日に発表した。
研究に用いられたデータは、新たな変異ウイルスのオミクロン株の感染が米国で拡大する前のもの。当時はまだブースター(追加)接種も広範には実施されていなかった。CDC...