静岡県に来てね 関西・静岡観光協がキャラバン
関西・静岡観光協議会(村上直矢会長=エスパルスドリームフェリー)はこのほど、大阪・神戸・京都の旅行会社に一斉キャラバンを実施した。富士山の世界文化遺産登録を控え、静岡県の魅力を改めてアピール。旅行商品化や送客を促した。関西に事務所を置く静岡県内の旅館ホテル、観光施設関係者と静岡から参加した総勢19人が5班に分かれて旅行会社を訪問した。
大阪市中央区の静岡県大阪案内所で行われた出発式で、村上会長は「震災の影響もあり、関西からはなかなか東方面に目を向けてもらえませんでした。今年は新東名が開通しましたが、来年6月には富士山の世界文化遺産登録も控えています。この機に、静岡の良さを思い出してもらえるよう誘客に取り組みます」と話していた。
この日は53社の旅行会社を訪問した。