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京都市内から一足伸ばして 京都府観光連盟が東京で観光プロモーション会議

京都市内から一足伸ばして 京都府観光連盟が東京で観光プロモーション会議
京都府観光連盟はこのほど、東京・丸の内の会議場に首都圏の旅行会社を招き、京都への観光客送客を呼びかける第20回「京都観光プロモーション会議」を開いた。商品造成、仕入れ、手配担当者に加え、今回は店頭の販売担当者の参加も募った。全体説明会と個別相談会が行われた。全体説明では、高速道の整備など最新のトピックスのほか舞鶴市、京丹後市、亀岡市、南丹市美山町、宇治市、京田辺市、八幡市、木津川市の観光担当者がアピールしながら「京都市内から一足、二足伸ばしてほしい」と期待を込めた。 京都府では2013年3月に京都縦貫道の沓掛IC―大山崎JCTが開通する。大阪の一部方面から丹波、丹後エリアへの移動時間が短縮されるほか、京都市内発で宇治と亀岡が1日で観光できることなどを説明した。 11月6―8日には京都市左京区宝ヶ池の国立京都国際会館でユネスコ本部や日本政府が主催する世界遺産条約採択40周年記念最終会合が開かれ、一般参加も含め600人の参加が見込まれている。現在、京都府では天橋立、宇治茶、和食の世界遺産登録を目指している。 また、13年の取り組みについても触れ、関西広域連合が国際観光イヤーと位置づけ年間を通じて世界に向けて関西の食文化をPRすることや、京都市に同志社大学を興した新島襄の妻八重が主人公のNHK大河ドラマ「八重の桜」の放映に併せ桜イベントを行うことなどを紹介した。
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