米投資会社が苦境、大手行が損失の恐れ
米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントが株式の売却を余儀なくされたことで、大手金融機関で多額の損失が発生する恐れが出ている。
野村ホールディングスとクレディ・スイスは29日、顧客が先週、担保の追加差し入れを行わなかったことを受けて、多額の損失を被る可能性があると明らかにした。両行の株価は29日、大きく下落し、数十億ドル分の時価総額が吹き飛んだ。
野村もクレディ・スイスも顧客を明らかにし...
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