シリア避難民数千人が国境地帯で足止め、健康悪化の子どもも
トルコとの国境から100メートルも離れていないシリア北部の国境地帯で、内戦の混乱を逃れてきた数千人の避難民が、国境を通過できないまま地面の上で寝起きする生活を続けている。不衛生な環境で体調を崩す子どもも増えているが、越境できるめどは立っていない。
オリーブの木にビニールシートをかぶせただけの粗末なテントが並ぶ野営地。夜が明けると、汚れた毛布にくるまっていた人たちが起き出してきた。
子どもたちは...
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