男性医師の喫煙率12%
男性医師の喫煙率は12・5%、女性医師は2・9%であることが、日本医師会が会員を対象に実施したアンケートで分かった。男性は夜勤や宿直の頻度が高いほど喫煙率が上がる傾向もあった。厚生労働省によると、平成22年の国民全体の喫煙率は男性が32・2%、女性が8・4%。医師の喫煙率はこれよりも低いが、日医は「医師は喫煙率ゼロが望ましい」と禁煙を呼び掛けている。日医は12年から4年ごとに会員の喫煙率を調査。男性は12年の27・1%から16年に21・5%、20年には15・0%に低下。女性も12年の6・8%から16年に5・4%、20年に4・6%に低下した。