未来のデザイン 二酸化炭素を吸収する「生きた」服
自分の着るシャツが生きていると想像してほしい――。カナダ系イラン人のデザイナー、ロヤ・アギギ氏のメッセージだ。
ホラー映画の脚本ではない。衣服を生存のために助けを必要とする生き物として扱うことで、ファッションともっと親密な関係を築くことができると、アギギ氏は期待を寄せているのである。
アギギ氏はカナダのバンクーバーから電話で取材に応じ、「(もし服が生きていれば)クローゼットの隅や洗濯機に投げ込む...
日本の旅行をもっと面白くする