両親の成人の子どもへの金銭援助は不要 伊最高裁
イタリアの最高裁判所は20日までに、若年層の成人が生活面で自立出来なくても両親から金銭援助を得られる自動的な権利を保持しているわけではないとの判断を示した。
両親からの援助を依然期待し、非常勤の音楽教師を務める35歳の男性の上訴を退けた判決。男性は自らの年収は2万ユーロ(約252万円)で、生活出来ないと主張していた。
最高裁判事は、若年層の成人は「未熟な野心を減じながら」自活の道を見い出す義務...
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