大気汚染で心停止のリスク増大、基準値以下でも 豪研究
心筋梗塞(こうそく)などによる心停止のリスクは大気汚染にさらされると増大し、たとえ汚染物質の濃度が基準値以下でも決して安心できないとする研究結果が報告された。
豪シドニー大学医学部の根岸一明教授らが日本で2年間に記録された救急搬送と大気汚染のデータを分析し、医学誌ランセットに発表した。チームによれば、この分野で過去最大規模の研究とされる。
チームは健康への影響が指摘される微小粒子状物質「PM2...
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