香港行政長官、「逃亡犯条例」改正案を完全撤回
香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は4日のテレビ演説で、刑事事件の容疑者を中国本土へ引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例」改正案を完全に撤回すると表明した。
香港で続く大規模な反政府デモは今年6月、立法会(議会)で審議されていた逃亡犯条例の改正案に対する抗議をきっかけに始まった。林鄭氏は同月、法案を棚上げにしたものの、デモ主催者らが要求する完全撤回には今まで応じていなかった。
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