エアバス、翼の先端を動かせる機体を試験 アホウドリから発想
欧州航空機大手エアバスがこのほど、風に応じて主翼の先端を上下に動かせる小型スケール機を開発した。着想源となったのはアホウドリが飛ぶ様子だ。
この「アルバトロスワン」はA321型機を基にした機体。炭素繊維やガラス繊維で強化されたポリマーから作られており、翼端には半空力弾性ヒンジを搭載している。翼端は風に反応して曲がったり開いたりして、空気抵抗を低減し乱気流の影響を抑える。
開発は海鳥のアホウドリ...
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