VRで高齢者も「世界旅行」 東大の研究チーム
高齢者でもベネチアの運河からサンフランシスコの金門橋まで、世界各地への旅を椅子に座ったまま体験できる――。VR(仮想現実)の技術を使った「疑似旅行」のプロジェクトに、東京大学のチームが取り組んでいる。
研究を率いる登嶋健太氏はかつて介護施設に勤務していた。体が不自由な高齢者にも旅行の感動を味わい、生きがいを感じてほしいと考えたのをきっかけに、360度カメラで各地の風景を撮影するようになった。
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