高齢者の認知症リスク、抗コリン剤処方で50%近く上昇 英研究
抗うつ薬やぼうこう炎などの治療薬として使われる抗コリン剤と、認知症のリスク増大との強い関係を指摘する研究が、24日の米医学誌JAMAに掲載された。
英ノッティンガム大学の研究チームは、抗うつ薬や、ぼうこう炎、精神疾患、てんかんなどの治療薬に使われる抗コリン剤と、認知症との関係について調査した。
その結果、抗コリン剤を処方されていた人は、1日量の合計が10年間で1095回を超えると、処方されな...
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