パキスタンでHIVの集団感染、1つの街で子ども含む681人
世界で6番目に多い2億人以上の人口を抱えるパキスタンで、HIV(エイズウイルス)の感染拡大が深刻化している。専門家からは、医師による注射針の使い回しが全国規模で行われていることを一因とする声が上がっている。
パキスタン当局は26日、過去2カ月の間に南東部シンド州にある人口33万人の街ラトデロで681人がHIVに感染したと発表した。このうち537人は2~12歳の子どもだという。
集団感染の不安が...
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