座礁船から重油流出、世界遺産脅かす ソロモン諸島
南太平洋のソロモン諸島で貨物船が座礁して重油が流出し、世界遺産に登録されたサンゴ礁や周辺環境を脅かす事態になっている。
オーストラリア外務貿易省の5日の発表によると、ばら積み貨物船「ソロモン・トレーダー」はソロモン諸島のレンネル島カンガバ湾で2月5日に座礁した。座礁時には燃料用の重油が700トン以上あった。
以来、同船からは重油が流出し続け、CNN系列局のラジオNZによると、これまでに流出した...
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