ロンドン男性、世界2人目のエイズ完治例か 耐性ドナーからの幹細胞移植で
HIV(エイズウイルス)に感染したロンドン在住の男性が幹細胞移植を受け、完治した可能性があるとの症例研究が発表された。
5日発行の英科学誌ネイチャーで、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のラビンドラ・グプタ教授らが報告している。
グプタ教授の患者はロンドンに住む匿名の男性で、2003年にHIV感染が判明。12年以降、HIVを制御する抗レトロウイルス薬で治療を受けていた。その後、進行し...
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