ティラノサウルス、小型恐竜だった 新たな化石で進化の過程に光
太古の肉食恐竜ティラノサウルスが地質年代を通じて巨大化する過程について、米国で新たに見つかった化石をもとに分析した論文が、このほど学会誌に掲載された。恐竜の王にもたとえられる強さを誇ったティラノサウルスだが、進化の初期の段階では極めて小型の恐竜であり、年代を経るうちに巨大な体を獲得していった可能性のあることが明らかになった。
当該の化石は、米ユタ州の白亜紀の地層から見つかった。「モロス・イント...
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