19世紀の「ディケンズ病」が再燃、猩紅熱などの患者急増 英
英国で19世紀から20世紀初頭にかけて流行した猩紅熱(しょうこうねつ)や栄養不良など「ディケンズ病」と呼ばれる疾病が再燃し、患者数が急増している。
専門家が英国民保健サービス(NHS)の統計をもとにまとめた調査によると、2010年以来、猩紅熱や栄養不良、百日咳、痛風のために病院を受診した患者は、年間3000人(52%)のペースで増加した。
1900年代初頭に乳幼児の死亡の筆頭原因だった猩紅熱に...
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