トロイア戦争後に建設の古代都市、遺跡を発見 ギリシャ
ギリシャの考古学者のチームがこのほど、同国南部に存在したとされる古代都市の遺跡を初めて発掘した。この都市は、トロイア戦争の捕虜だった人たちが紀元前13~12世紀に建設したとみられている。
発掘は南部のペロポネソス半島に位置する村の近くで行われた。出土した広範な種類の遺物から、テネアと呼ばれる古代都市がこの地で栄えていたことがうかがえるという。
これまで、テネアの正確な位置は史料などを通じて伝わ...
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