感染症媒介の蚊を実験で根絶、遺伝子操作は「パンドラの箱」か
英ロンドンの大学の研究チームが、マラリアを媒介する蚊の遺伝子を操作して、実験対象とした蚊の集団の繁殖能力を失わせることに成功したと発表した。実用化できれば感染症を媒介する蚊を全滅させられる可能性が浮上する一方で、自然界の中で予想外の部分に影響が及ぶ「パンドラの箱」になりかねないと危惧する声もある。
英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームは、実験室内の蚊の集団に対し、遺伝子操作ツールの「...
日本の旅行をもっと面白くする