ベネズエラ、2歳児にポリオの診断 根絶から30年で初
南米ベネズエラで2歳の幼児がポリオ(小児まひ)と診断されていたことが12日までに分かった。世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)が明らかにした。同国でポリオ患者が見つかるのは1989年以来。
WHOによるとポリオは感染力の強いウイルス性の疾患で、脳や脊髄(せきずい)へウイルスが入り込むと手足などの部位にまひが起こる。治療法はなく、死に至るケースもある。主に幼い子どもが...
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