司教全員が辞任を申し出、性的虐待が発覚 南米チリ
南米チリの司教全員が18日、同国で発覚した聖職者らが絡む未成年者に対する性的虐待問題に関連しローマ・カトリック教会のフランシスコ法王に辞任を申し出た。
これら司教の声明によると、辞意を示したのは現役の司教31人と引退した司教3人。1国の司教全員の同時辞任はカトリック教の歴史で前例がないとみられている。バチカンの報道官は法王が今回の一斉辞任を認めたのかの事実確認は避けた。
バチカンでは最近、チリ...
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