米大手書店B&Nの赤字縮小、最大要因は大ヒットの官能小説
米書店チェーン大手バーンズ・アンド・ノーブル(B&N)が21日発表した5~7月期決算は、4100万ドル(約32億円)の赤字となり、赤字幅が前年同期に比べ28%縮小した。今年発売された官能小説「フィフティー・シェーズ・オブ・グレー」の大ヒットが、業績改善の最大の要因とみられる。
今期の損失は、アナリストらの予想を20%下回った。小売部門の売上高は前年同期比2%増の11億ドルだった。
同社小売部門...
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