シリア化学兵器で調査機関設置の決議案、ロシアが拒否権
シリアの首都ダマスカス近郊ドゥーマで化学兵器が使われたとされる問題をめぐり、国連安全保障理事会で10日、独立調査機関を新設する決議案が採決にかけられたが、ロシアが拒否権を行使して廃案となった。
決議案は米国が提案していた。アサド・シリア政権によるとみられる攻撃を非難し、人道支援チームの立ち入りをただちに可能にするよう求める内容だった。
米国のヘイリー国連大使は「ドゥーマの住民と国際社会が安保理...
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