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【Campus新聞】番外編 ジャーナリズム学生選手権 高度情報社会に生きる私たち(中)(2-2)

【Campus新聞】番外編 ジャーナリズム学生選手権 高度情報社会に生きる私たち(中)(2-2)
 《入選3作品に対する参加者の声》 【震災の「真実」伝えたYouTube】▽「真実」の定義が何だったのかよく分からなかった。現場の惨劇を伝えることが「真実」を伝えることなのか▽YouTubeは取捨選択できるというが、もはやテレビと同様で見たくないものが目に入ってきてしまうのではないか▽既存のメディアに限界があるのは事実だと思うが、メディアとしての責任などの関係で配信できること、できないことがあるのではないか▽メディア・リテラシー(情報を取捨選択する能力)を教えていく仕組みを考えることも重要ではないか▽真実をすべて報道するには、すべてのものを見せなくてはいけない。一部分を切り取って発信している以上、YouTubeも必ずしも真実を伝えているわけではないと感じた▽真実を世界中の人が共有できるということは素晴らしい発展だと思うが、その弊害についても述べることが必要だと感じた▽テレビや新聞などで報道できない情報を拾いやすい環境としてのYouTubeをもっと広く有効に使ってほしい感じた▽YouTubeと報道を同一視しているのでは。被災した人たちに対する配慮がないと、真の報道は成り立たない▽嘘が嘘であると見抜けていない人は情報を扱うのは難しい。自分でほしい情報を得るために動くことが、真実を手に入れることだと感じた 【意見発信しない「ROM専」たち】▽なぜ心理的に情報発信できないのか、そこにはどんな文化・教育的背景があるのか、どんな対策が考えられるのかなど分析が必要▽知識の無さが発信できないことにつながるというのは、結構あると思う。ネット上に(知識を学んだり、意見を発信できる)プラットホームを作るのは面白いと思った▽ROM専の人々のインタビューがあると、もっと説得力があった。発信できない理由として挙げた心理的要因以外にもっと説得力の高い理由がありそうで、要因の分析に力を入れるべきだったと思う▽SNS上に学生の議論の場を設けることで、そこから何らかのアクションが生まれるかもしれないので、大きな可能性を持っていると思う。具体化してほしい▽調査(データ)不足で説得力が弱い。ぜひプラットホームを実現してもらいたい▽なぜ発信しないのかという部分を深く掘り下げたり、実例を調査したりするとさらに説得力が出ると思った▽子供時代から意見発表に関する教育が不足していることが原因ではないか。社会全体のあり方から解決していかなければならないと、改めて認識した▽社会に情報発信をしていないのは情報発信しても社会に反映されないからではないか 【SNS普及で情報加速化】▽プレゼンに依存した発表という印象を持った。記事に関しては、取材対象者のバックグラウンドがあるとよいと思った▽プレゼンは上手だが、記事の内容と全く一致していない気がした▽聞いていてとても楽しかった。記事が学生向けというのを明確にし、わかりやすい内容だった。身近な話題でよかったと思う▽「ソー活」で就活するとは驚き。そこをもっと掘り下げてほしかった▽これから自分の道を作り出そうとする「若者」の目線に沿った発表であり、記事だった▽一元化しないためにもわざと特定の人の意見を載せなかったことや、正解はないという主張を支持する。ジャーナリズムというよりも、「誰かに伝える」という視点から考えるのはとてもよいと思った▽ジャーナリズムというよりは哲学、啓発的なメッセージ、プレゼンだと思った。自分の考えを言っていただけな気がした。もう少し根拠が欲しかった。でも面白かった▽プレゼンテーションが表現豊かで引き込まれた。高橋(輝)さんの個性、夢、哲学が盛り込まれていて、頼もしい印象を受けた▽「全員にあてはまる事実なんてない」という言葉が印象的だった。ソー活など、時代の流れに乗ることは、高橋(輝)さんにとって大事なのか、また流れに乗れない人をどう思うのかが気になった   □□□ 《選手権に対する参加者の声》 【筆者によるプレゼンテーションをどう思いましたか】▽同世代の人の記事、プレゼンを間近で感じられていい経験になった▽プレゼンに対する審査員の質問がためになった。考えさせられた▽もう少し長い方が良いと思った▽一番を選べるような突出したプレゼンがなかった。取材不足の指摘が多かった▽プレゼンの出来に差があった。評価がしづらかった。参加者からの質疑の時間がもっとほしかった▽(審査員の)イケダハヤトさんが言っていたように「ジャーナリズム学生選手権」とは全体的に趣旨がブレていたように思った。ジャーナリストになりたい人はいなかったのでしょうか▽プレゼンテーションの時間を後10分ほど長くした方が、充実した内容になるのではないかと思った▽ありふれた記事であまり新鮮じゃなかった▽個人的に求めていたものと違った▽少し調査をすれば、私でもできるのではないか?というようなものだった。もう少し深掘りされたプレゼンを聞きたかった。また、自身はどう感じているのかももっと知りたかった▽学生頑張っているんだな、と刺激を受けた。3人の将来働いている姿が目に浮かぶようで楽しみ▽個性あふれるプレゼンが、勉強になった 【ゲストによるパネルディスカッションはどうでしたか】▽メンバーが豪華。直接話聞けてよかった▽非常に面白かった。もう少し時間を確保してほしかった▽内容は満足だが、少し短かった。イベントの方向性的には時間設定は適切だったと思う▽田原(総一朗)さんに結局司会を取られてしまっていた。うまくコントロールを▽印象に残る言葉が多かった。パネリストの現在に至るまでの道のりがさまざまだったので、視点の違う話は面白かった。スムーズにいかない感じがリアルでよかった▽あまりパネルディスカッションを見る機会がなかったので得るものがあった▽豪華なメンバーの意見を聞けて、とても勉強になった▽ジャーナリズムという、本物の観点を教えてもらえた。とても充実して満足▽経験をベースに話をしていてよかった▽「ジャーナリズムとは何か」についてパネリストのさまざまな意見が聞けて面白かった▽1時間という時間は短すぎる。もっとジャーナリスト同士の議論が見たかった▽ジャーナリズムに関する、なかなか普段では触れることのできない話が聞けて大変満足▽個人的には田原(総一朗)さんの自由で、嘘のないところが好き。司会は大変だったと思うが、とても面白かった (ジャーナリズム学生委員会/SANKEI EXPRESS)    ◇ 【関連記事】【Campus新聞】番外編 ジャーナリズム学生選手権 高度情報社会に生きる私たち(中)(2-1)
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