ソ連版超音速旅客機「コンコルドスキー」、なぜ短命に終わったのか?
超音速旅客機コンコルドのライバルであった旧ソ連のTu144。1971年のパリ航空ショーで初めて国外にお披露目された際には、誰もが感銘を受けた。超音速旅客機の開発競争が過熱するなか、スタートで一歩抜け出したのはソ連だった。
ツポレフ設計局のTu144は英仏が共同開発したコンコルドに非常によく似ていたため、必然的に「コンコルドスキー」とのあだ名を付けられることとなった。
航空宇宙分野でのソ連の実績...
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