イエメンのサレハ前大統領殺害、政治的賭けが裏目か
イエメンのアリ・アブドゥラ・サレハ前大統領が4日、首都サヌアから脱出する途中で、反政府武装組織「フーシ」によって殺害された。サレハ前大統領派とフーシの間では、数日間にわたって激しい戦闘が続いていた。
これまでフーシと連携していたサレハ氏が、フーシによって殺害されたことで、イエメンの長引く内戦終結に向けた希望は大きく後退し、戦闘が一層激化する懸念も強まった。
フーシが掌握する同国内務省は、サレハ...
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