イエメン前大統領殺害、和平模索に打撃 反政府派が基盤強化か
イエメンの前大統領が首都サヌアから脱出する途中で反政府武装組織「フーシ」によって殺害されたことを受け、サウジとイランの代理戦争の様相を呈しているイエメンの内戦は、サレハ氏の死によって、一層激化する可能性もある。
イエメン情勢に詳しいシンクタンク欧州外交評議会のアダム・バロン氏は、「これでフーシがイエメンでの権力基盤を完全に固める態勢ができるかもしれず、和平合意実現の可能性は薄れる」と指摘した。
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