ドイツ自然保護区の飛行昆虫、約30年間で75%減少
ドイツの自然保護区に生息する飛行昆虫の数が、27年間の調査のあいだに75%あまり減少した。そんな研究結果が20日までに、米科学誌「プロスワン」に発表された。研究者らは昆虫生息数の「劇的」かつ「危機的」な減少により、世界の穀物生産や自然界の生態系に広く影響を及ぼす恐れがあるとしている。
研究はオランダのラドバウド大学とドイツ西部クレーフェルトの昆虫学会の研究者が実施したもの。
研究では、「飛行昆...
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