NASA土星探査機、大気かすめる最終任務を開始
米航空宇宙局(NASA)の土星探査機カッシーニがこのほど、最終任務となる土星の大気観測を開始した。
カッシーニは土星の大気から1630~1710キロの軌道を5回にわたり周回し、ガス成分などのデータを集める。大気と接触しても安定を保てるよう、推進エンジンが搭載されている。
探査機が土星にここまで近づくのは初めて。内部構造や輪の構成成分の解明にもつながる可能性があるという。
探査計画の担当者は「土...
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