古代ローマの遺跡、仏南東部で発掘 保存状態のよさに驚き
フランス南東部のビエンヌ近郊で、考古学者のグループが3日までに、古代ローマ時代の街区の遺跡を発掘した。床面のモザイク画や調度品が見つかるなど、保存状態は極めて良好とみられる。
今回の発掘はローヌ川の川岸約7000平方メートルの範囲で実施。発掘隊で科学的調査の責任者を務めるバンジャマン・クレマン氏によると、古代ローマの遺跡発掘としては過去50年ほどで最大の規模だという。
クレマン氏は「多くの遺物...
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