「水の国」の夏はアクティビティが充実 和歌山県
和歌山県から、きのくにフレンズの泉妃名子さん、県観光振興課の大橋茉由さんと庄堂雄紀さん、白浜町観光課の阪本和之さん、和歌山市観光協会の大河内美和さん、かつらぎ町産業観光課の山本亜紀子さんと間下沙英子さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、地元の旬の観光情報を紹介した。和歌山県は現在展開中の「水の国、わかやま。」キャンペーンについてカヌーやSUPなど7―8月に楽しめる様々なアクティビティを紹介。「県南部の古座川をはじめ和歌山の川は透明度が高く、カヌーが宙に浮いている感覚が味わえます」と大橋さん。
白浜町では7月15日、毎年60―70万人が海水浴に訪れる白良浜が海開きした。6月16日には円月島の近くにカフェを併設した観光案内所「Sunset Bay」もオープン。阪本さんは「紀勢自動車道の南紀白浜インターが7月12日に開設され、さらに便利に。昨秋生まれたユイヒンをはじめ5頭のパンダも待っています」。
和歌山市では今年6月から、和歌山城の「時代衣装着付体験」に甲冑が加わった。重さ20―30キロに達する本格的なもので着付けにも20分ほどかかるそうだ。大河内さんは「甲冑姿で城内を自由に散策いただけます。外国人にも人気です」。
かつらぎ町は今年4月、大阪府和泉市との間に国道480号鍋谷峠道路・父鬼バイパスが開通。沿線には道の駅「くしがきの里」もオープンした。山本さんは「世界遺産に町内の高野参詣道が加わりましたし、夏は町の最深部の花園地区でのキャンプがお勧めです」。
最後に、さらに暑さが増すこれからは「ぜひ、サントリーの金麦を飲んでください」と大橋さん。「水」を大事にする県とサントリーがタイアップし、缶ビール1本につき1円が和歌山県世界遺産協議会に寄付される。
和歌山県の皆さん