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「敬老の日に旅を贈ろう」今年も販売 兵旅協、赤風から宿泊プラン

「敬老の日に旅を贈ろう」今年も販売 兵旅協、赤風から宿泊プラン
一般社団法人兵庫県旅行業協会(山口嘉幸会長=ハートトラベル)が需要創造を目指し取り組んでいる「敬老の日に旅を贈ろう」プロジェクトについて、このほど神戸市の生田神社会館で開いた同協会の定時総会で、山口会長は日本旅行の赤い風船で今年度も「家族で祝う記念日たび」として販売することになったと発表した。同プロジェクトは敬老の日発祥の地が兵庫県内であることなどから、一昨年の総会で事業化を決めた。これまでポスターや幟(のぼり)を作成し会員店舗での提示を行うなどアピールに努めてきた。赤い風船のパンフレットはJRと組み合わせた三朝・皆生・玉造温泉、指宿・霧島温泉・鹿児島の2つの宿泊プランを作成。夕食時の乾杯ドリンクやご当地銘菓の土産、記念日のおもてなしなど3つの特典がつくようになっている。 また今年度は「敬老の日に旅を贈ろう」を広く知ってもらうために、兵庫県在住の小学生以下の子どもを対象に「おじいちゃん・おばあちゃんとの旅」をテーマにした作文を募集。最優秀作品には3万円分の旅行券のプレゼントのほか、参加者全員に粗品を贈呈する。 山口会長は「今回は新たに小学生から作文を募集するなど盛り上げていきたい」と意気込みを見せて、会員への協力を呼びかけた。 このほか今年度事業としては、講演会や勉強会を継続し、特に勉強会では個人情報保護法や旅行業法改正など会員に直接影響する題材をテーマに実施する。任期満了に伴う役員改選では山口会長の続投を承認した。 続いて株式会社HATAの総会も行われた。2016年度は全旅の分配金制度の改革による配当金の増収で増収増益になったことや丹波の黒枝豆や新玉ねぎの物品販売事業が伸びていることが報告された。ただ広告事業が伸び悩んでいることから、今後は広告と物販との接点を求め収益増進を図ることを課題として取り組むことを決めた。 くすのき会(木下紘一会長=ホテルニューアワジ)の総会では今年度、合同研修や販売促進、情報交換、入会促進キャンペーンを実施することを決めた。
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